「暮らし」への関心が高いリスナーに届けた音声施策

企業様紹介
- 企業名
- 株式会社LIXIL
「リフォームとラジオ」は親和性が高い——そんな仮説から始まった音声施策
「リフォームの相談をするならLIXIL」——このプロモーションメッセージを深く、そして自然に届ける手段として、LIXIL様は今回、音声メディアの活用に着手されました。
地上波ラジオ番組での提供によるマス向けアプローチとあわせて、radiko Adを用いたデジタル音声広告の配信も実施。その背景には、日々の暮らしに寄り添うメディアであるラジオと、住まいや生活の質を高め豊かで快適な住まいを実現するリフォームとの相性の良さに着目した仮説がありました。
今回のradiko Adでは、特に暮らしへの関心が高いユーザーに届けるべく、以下2つのセグメントが設定されました。
①:30代以上 × 持ち家 × リフォーム関心層
②:30代以上 × 持ち家 × radikoで生活情報番組の聴取履歴がある層
本記事では、radikoならではの要素が強い特定の番組聴取履歴がある層へのターゲティング配信についてご紹介します。
「生活情報番組のリスナー」にフォーカスしたセグメント配信とその効果
radikoでは番組ごとにどのようなジャンルの番組であるかをメタデータとして管理しているため、そのデータを軸にターゲティング設定を行う事が可能です。
今回は“生活情報番組”をradikoで聴いているというリスナー行動データからターゲティング設計を行いました。
結果として、radiko Ad配信後に行った調査結果では各指標が向上していました。
非接触者を100とした場合、接触者の「ブランド認知」は112%、「利用意向」は116%と、広告接触による実質的な態度変容が見られました。生活情報番組を普段から聴いているユーザー層に向けた訴求が、リフォームという文脈と自然に重なった結果といえるでしょう。

スムーズな制作進行で、初の音声素材も安心して活用
radiko Adの出稿にあたり、音声素材の制作もradikoにて担当しました。
LIXIL様からの指示内容をもとに、原稿制作・ナレーション収録・編集を一貫して対応させていただきました。今回は「リフォームに興味を持ったが、どこに相談したらよいか分からない?」というターゲットのインサイトを踏まえて、LIXILのリフォームは気軽に相談できるという点を伝える音声広告の制作を行いました。

実際に本施策を通したご感想をご担当者様よりいただきましたので、紹介させていただきます。
ご担当者様コメント
今回radiko Adの配信を決めた理由は、完全聴取率の高さとradikoの番組聴取履歴に基づく効果的なターゲティングに魅力を感じたからです。また、素材制作では届けたい内容をわかりやすく表現しつつ、面白みも兼ね備えたご提案をいただき、「LIXILなら気軽に問い合わせできる」というメッセージが伝わりやすいものが完成しました。その結果、利用意向の向上につなげることができました。広告出稿にあたり、radiko社様が目的を深く理解し、寄り添って計画を進めてくれたことに感謝しています。
LIXIL マーケティングコミュニケーション部 山岸樹子様
暮らしに寄り添う情報に触れる場で、「リフォーム=LIXIL」という自然なイメージ形成を。radikoならではの番組聴取データを活用したセグメント配信により、より関心度の高いユーザーへの的確なアプローチが可能です。
リフォームのように比較的検討期間が長い商材であっても、ラジオ広告はじわじわと心に残り、行動につながる。そんな可能性を感じていただける事例となりました。
radikoでは、音声広告出稿に関心のあるみなさまからのご連絡をお待ちしております。
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※本記事の実績は取引先の調査結果です。